私が中学2年、妹が小学校5年の時に父が他界し、以来女手一つで、洗濯屋さんや個人病院にパートで働きながら育ててくれました。進学や就職の時に提出する書類の、母の職業欄に「パートタイマー」と記入することに誇りを持っていました。母の性格を改めて思い返してみると、あまり怒ったことがなく、いつもニコニコしておりました。近所の方も、同じように思われていたようで「温厚な方でしたね」とお聞きました。苦労はしたと思うのですが、そんな姿を見せずに、私と妹を育ててくれました。

母も高齢だったし、呼びたい人もそんなにいないので、一日葬に決めました。母は、お花が好きだったのでお花で送りたいと思っておりました。

昨年の二月に医師から、「もう危ないよ」と告げられ、その時は点滴で回復しました。八月にも体調の変化があり、その時も点滴で回復しました。今年の一月も体調の変化があり、施設に呼ばれましたが、また点滴をすれば大丈夫だろうと思っていました。
施設に着いたら、看護師から母の体の変化を伝えられ、これはもうダメだろうと覚悟をしました。その時は、スヤスヤと寝ていました。しかしその10分後、看護師さんが「点滴をしましょう」と声をかけたところ、息をしていないという事でした。施設のため、医師が常駐しておらず、死亡確認をする医師が来るまでに時間があったので、奇跡を信じて、近くにある父が眠るお墓に行き、墓前で母の回復を祈りましたが、残念ながら、2時22分、母は亡くなりました。私、妻、妹、孫で母の最期を見届けることができてよかったと思いました。その後はあさひ葬祭さんにお願いする事を決めていたので、何も慌てる事なく、母を看取る事ができました。死亡日は祝日でしたが、その日のうちに迅速な対応をしてくれました。

最初に医師から母があぶないと聞かされたのが、一年前で、その時から覚悟を決め、葬儀社を探し始めました。まず思い付いたのが、以前に都内在住の親族の葬儀を依頼した会社が、良心的で追加料が無く終えられたので、また依頼しようと思ったのですが、野田市に直営の葬儀場がない事から断念しました。また、ゼロから葬儀社を探すため、新聞折込で市内の葬儀社を８社ピックアップしました。

まず、あさひ葬祭さんが自宅から近い地元（岩名）の会社という事でした。いつかは話を聞いてみたいと思っていたところ、野田まちゼミの開催を知り、話を聞けると思い、あさひ葬祭さんに問い合わせをいたしました。まちゼミ申し込み開始日の朝一番に申し込みの電話をしました。
現役時代から購入商品に大差がなければ、担当者の人柄が大切であると思っていました。まちゼミに参加した時、担当者の人柄がとても良かったので、ここなら任せられると思いました。また、口コミがとても重要ということも知っており、地元の方が地元で経営できるのは、信頼されているからこそ出来るのだ、と思いました。野田市商工会議所の会員とういう事も安心できました。

葬儀当日も、スタッフの方々の様々な心配りを感じる事ができ、母の好きな沢山の生花に包まれて、旅立ちました。葬儀が終わり、自宅に後飾り段（御遺骨安置祭壇）をスタッフの方が設置している時に、娘が丁寧にお礼を述べておりました。娘も「温かく見送りができた」と感じたからこその行動かと思います。
また、費用面も見積書通りで、追加費用が一切発生していません。事前の説明通りでした。家族全員が、良い葬儀ができたと感じています。ご紹介いただいたご住職も、温かみのある方でした。

安心して任せられるという事です。（インタビュー開始直前、偶然、事前相談でお客様が来店されました）さっき相談に来ていた方に、あさひ葬祭さんで葬儀を依頼した者として「安心しなさい」と言いたいくらいでした。（笑）
あさひ葬祭さんは、気軽に事前相談に行っても、良くありがちな、後からの電話や勧誘などもありませんでした。こちらが知りたい事だけを丁寧に対応していただけるので、この事も安心できる要因でした。私の周りの方々にあさひ葬祭さんを自信を持ってお勧めしています。私達夫婦も娘に「我々の葬儀もあさひ葬祭さんで」と伝えております。
※後日伺ったお話であるが、会社の先輩も『生前、奥様に「私の葬儀は田中さん（あさひ葬祭社長）にお願いしなさい」と伝えていたそうで、葬儀をお任せ頂いた』とのこと。先輩も「田中さんのお人柄を信頼していた」からこそだと思います。